メガ盛り枝豆にキンキンに冷えた生ビール、これぞ北京の夏!

サックサクの串かつ

北京で〝創作居酒屋〟の先駆けといえば、ご存知、神戸発の「虎たろう」。2010年開店の新源里1号店を皮切りに、現在は直営店5店舗にフランチャイズ店を加え、グループ全体で8店舗を展開する。

売りはなんといっても、24種類を超えるサクサク揚げたての「串かつ」（4元～/本）。コクがあるのにさっぱりとした〝2度付け御免〟の自家製ブレンドソースも自慢だ。開店以来の人気メニュー「黒毛牛のたたきサラダ」（59元）や「牛すじの塩煮込み」（48元）など、個性豊かな居酒屋メニューと併せて注文したい。

ビール×枝豆MAX

「夏は豪快に楽しく飲んでもらいたい」とオーナー兼料理監修の佐藤さん。今週のゴチでは、通常1杯23元の「キリン生ビール」が、ジャピオン限定でなんと「90分飲み放題」に！さらに、通常の３倍以上のてんこ盛り「メテオ枝豆」も付いてくる。

まずはビールと枝豆で喉を潤したら、３月のメニュー改定で登場した〝串に刺さない焼き鳥シリーズ〟でラウンド2へ。爽快な辛さがクセになる「鶏ももわさび」（各48元）にスタミナ満点の「砂ずりにんにく」（38元）など、他所では味わえない焼鳥に出会える。

今夜はオーナーの粋な計らいに応えて、「虎たろう」で心ゆくまでビールをあおりたい。

【info】

住所:北京市朝陽区現代城西路

電話:010-8589-3683

営業時間:11時～14時、17時～翌1時（ラストオーダー24時半）

席数:86席、個室3室

予算:120元～

～北京天津ジャピオン2018年6月18日号～