お医者さんの御用達 ~第160回「頸托(首サポーター)」

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着けるだけで、首・肩爽快

――先生、最近肩こりがひどいんです。

先生 それは頭の重みが、首から肩にかけての部分を圧迫して、血流が悪くなっているのが原因かもしれませんね。
頭は身体の中で一番重いとされる部分です。
その頭を一日中支えているわけですから、無理な姿勢が続くと、首と肩には相当な負担がかかります。
例えばパソコンの前で頭が前のめりになったり、デスクワークでうつむいた状態が続いたりするのも、よくないですね。

――そこで、このサポーターの登場ですね。

先生 そうなんです。
サポーターを使うと頭の重みが軽減され、首・肩の神経と血管が圧迫から解放されます。実は私は3年ほど前、手の痺れに悩んでいたんですが、これを使い始めて2週間ほどで緩和されました。
サポーターは、首の牽引とほぼ同様の効果があるといえそうです。

――具体的には、どのように利用されているんですか。

先生 毎日家に戻ってからお風呂に入る時以外、寝るまでの間ずっと着けています。
軽いので違和感もありません。
市販されているものは値段も種類も様々ですが、頭の重みをしっかりと支えられるように、ある程度厚みのあるものを選んでくださいね。
首や肩の調子が悪いなぁと感じたらマッサージもいいですが、お手軽なサポーターを試してみてはいかがでしょう。

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取材協力/北京二十一世紀病院

 

 

~北京ジャピオン2014年01月27日号

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