春節休暇で975万人が来京 爆竹と花火の使用量は減少

北京市観光委員会は、この度、1月31日(金)~2月6日(木)までの春節休暇期間中に、市を訪れた観光客が昨年比12・3%増の975万人となり、観光収入が43億8400万元に達したことを明らかにした。
期間中は、恒例の縁日「廟会」が大盛況となり、各会場で過去最高の来場客数を記録。
地壇廟会、龍潭廟会、円明園廟会の3大会場では、計231万人が縁日を楽しんだ。
廟会以外では、故宮に昨年比で39・5%増となる41万8000人が訪れたほか、天壇公園には42万3000人が来園するなど、各地で春節を思い思いに過ごす行楽客の姿が見られた。
また、旧暦の大晦日から春節にかけ、市内では花火や爆竹が鳴り響き、68件の火事が発生、13人が怪我を負った。
なお、期間中の花火・爆竹によるゴミは約90㌧に留まるなど、花火と爆竹の使用量は昨年より減り、微小粒子状物質「PM2・5」の平均濃度は81・9?グラムと、昨年比で24・1%減少した。
(2月7日)

 

~北京ジャピオン2014年02月17日号

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