紀元前2千年の遺物 北京郊外で鉢など出土

北京市郊外の門頭溝区斎堂鎮の九龍頭地区で近頃、石のすり棒や水を入れる鉢、石切ノミなどの遺物が出土した。
考古学専門家は、約4000年前の新石器時代後期、一部は殷や周の時代のものであるとの見方を示している。
遺物は門頭溝永定河文化研究会の調査グループが野外視察を行っている際に、偶然発見された。
ほかにも焼土や陶器の破片、炭くずなどが見つかっており、同地区に当時、集落があった可能性が高いとする。
(4月4日)

北京・天津ジャピオン2014年4月14日号

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