北京市民の平均寿命81・5歳 死因は7年連続でがんが首位

北京市衛生計画生育委員会は、4月15日(火)、「2013年北京市衛生統計公報」を発表し、市民の健康や医療機構に関するデータが明らかになった。
これによると、北京市民の平均寿命は81・5歳となり、前年を0・16歳上回った。
北京市の常住者における妊産婦の死亡率は、10万人当たり9・24人、乳児死亡率は1000人当たり2・02人と、比較的安定水準にある。
市民の死亡原因に関しては、悪性腫瘍(がん)、心疾患、脳血管疾患、呼吸器系疾患、非感染性慢性疾患が上位を占め、7年連続でがんが死因のトップとなった。
また昨年、北京市の医療機構で診察を受けた人数は、2億1882万5000人で、前年比で10・9%増加。
2級以上の公立病院における1人当たりの平均医療費は、外来患者で393・3元、入院患者で1万8495・9元だった。(4月16日)

~北京ジャピオン2014年4月21日号

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