11月開催のAPEC会議 期間中、北京は厳戒態勢に

【北京10月14日】北京市疾病控制中心の関連責任者は10月13日(月)、11月に北京で開催される「アジア太平洋経済協力(APEC)会議」期間の疫病予防対策につ
いて、〝オリンピック級〟の厳戒態勢が敷かれるとした。
世界が注目するエボラ出血熱について、同中心の専門家は、感染の中心である西アフリカの国々から参加者が訪れる可能性は少なく、開催中にエボラ出血熱ウイルス
が北京に持ち込まれる可能性は極めて低いとしている。
また、北京市出入国検査事務室と首都空港が共同で発信するウェイシン(微信)サイト「首都空港浄空保護」は10月10日(金)、APEC会議期間中の航空機飛行区
域における凧揚げや伝書鳩を空に放つ行為、レーザー光線の使用などが見られたら、通報するよう呼びかけた。
空港関連スタッフによると、航空機飛行区域内での鳥や天灯を飛ばす行為、大量の煙の排出、高さのある障害物は飛行の安全に影響を及ぼすため、法律での禁止が明
記されているとする。

 

~北京・天津ジャピオン2014年10月20日号

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