〝単独両孩〟政策実施8カ月 市の予測には遥かに及ばず

【北京11月18日】北京市衛生と計画生育委員会は11月17日(月)、今年2月21日(金)より北京市にて正式に実施された〝単独両孩(一人っ子同士の夫婦は2人目の子どもを許可)〟政策による申請数と証明書取得数が、10月31日(金)の時点でそれぞれ2万6266例、2万4091例に上がったことを報告した。
そのうち、申請者は〝80後(80年以降生まれ)〟に集中し、31~35歳の申請者が56・6%を占め、26~30歳の申請者は23・58%、36歳以上は約20%だった。
なお、公式サイトの事前の予測では、証明書取得数は5・42万人となっていたが、実際は予測を遥かに下回る結果となった。
市の計画では〝単独両孩〟実施後の出生人口は5年間で累計27・07万人、毎年平均5万人超となっている。

 

~北京・天津ジャピオン2014年11月24日号

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