大気汚染条例の実施から1年 違法企業の管理取締りを強化

【北京3月3日】「北京市大気汚染防治条例」の正式な実施から1周年を迎えた3月2日(月)、環境保護部門は同条例実施以来のこの1年で、市内にて違法行為で処罰された案件は約1600件、罰金額は約3900万元に上ると発表した。
同日より、市内では1年間、期間を三段階に分けて環境保護大検査を開始。このほか今年、新環境保護法を正式に実施し、依然として存在する環境違法行為を日数に応じて罰するとした。
北京市環境監察隊の隊長によると、この大検査では各種環境問題の潜在的な部分を全面調査することを基本とし、各種汚染源を案件として記録保存する。企業に違法行為が見られた場合は〝環境保護ブラックリスト〟に載せ、重点的な監督管理の対象にすると説明している。

~北京・天津ジャピオン2015年3月9日号

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