〝禁煙令〟集中行政処罰第一週 喫煙者51人が処罰の対象に

【北京6月19日】北京市衛生監督所は6月19日(金)までに、市内で51人の喫煙者に対し罰金を科したと公表した。
「北京市控制吸煙条例」の衛生監督執法工作方案により、6月15日(月)~19日(金)は集中行政処罰の第一週で、北京市衛生監督機構は、前期の監督検査および通報による調査の結果により改正令を通達した企業の再検査を行った。
この週に26の企業が改正を怠ったとして行政処罰を科され、その罰金総額は6万1000元に上った。
このほか、6月1日(月)の禁煙令実施以降、市内では51人の違法喫煙者が処罰の対象となり、罰金額は2850元に上った。
2人が喫煙を止めるのを聞かなかったとして最高額の200元の罰金を科されている。
このうち1人は外国籍だった。

~北京・天津ジャピオン2015年6月29日号

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP