北京最後の〝県〟廃止 密雲区、延慶区が誕生

【北京11月18日】北京市政府は11月17日(火)、「密雲県、延慶県の廃止と密雲区、延慶区の設立に関する通知」を正式に発表した。
北京では2001年に大興、平谷、懐柔を県から区に改定して以来、14年が経過。
最後の〝県〟である両県も区へと改定され、北京市轄区は全16区となった。
なお、県廃止後も密雲県、延慶県の行政区は従来のままとなる。
一方、県から区に変更後、財政、社会保障、公共サービスは区の要求に従って政策調整が進められるもようで、将来的には交通、教育、医療衛生などの面で大幅に改善される見込みとなっている。

~北京・天津ジャピオン2015年11月23日号

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