2度のレッド警報が起爆剤に 空気清浄機、在庫切れが続出

【北京12月14日】近日の2度にわたる空気重度汚染レッド警報に伴い、北京の家庭では空気清浄機が生活必需品となっていることがわかった。
市民によると、1度目のレッド警報発令後、1万元近い空気清浄機をネットで購入しようとしたところ、すでに完売。
別の市民はセールで2880元の空気清浄機を購入予定だったが、予約数は数万台に上り、入手できなかったという。
家電量販店.国美朝陽路店によると、2015年11月の空気洗浄機販売数毎週50~60台に対し、12月以降は連日数十台に急増、700元~8000元の商品がすべて在庫切れとなった。
関係者によると、ここ2週間の販売量は価格2000~2500元が前年同期比1100%増、3500~4000元が800%増となっている。

 
~北京・天津ジャピオン2016年1月4日号

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