市内にコンビニ200店舗増設今後の課題はサービスの拡大

【北京10月12日】最近、北京市商務委員会は今年、市内に200店舗のコンビニを増設する計画で、9月末までに162店が完成し、そのうち半数以上が生活区内だとした。

セブンイレブン北京公司戦略総督によると、今年オープンした同店は約40店舗で、そのうち27店が生活区内に設置。今年の夏、西直門南小街西側店のオープン当日の売上は約6万元で、その後も連日3~4万元に上るという。また、来年は少なくとも50店舗をオープンし、近郊区の住民が集中する住宅区への進出を考慮している。

一方、北京商業経済学会秘書長は目下、生活区内のコンビニが商品の小売のみを行っているのが問題だとし、ファーストフードや生鮮食品の配送、クリーニングや宅急便のサービスなどを取り入れるべきだと話している。

~北京・天津ジャピオン2016年10月24日号~

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