昨年の北京交通事故多発道路 北部郊外区・省・県道に集中

【北京1月12日】北京市公安交通管理局は1月12日(木)、2016年の交通事故多発道路を発表した。

これによると昨年、北京で交通事故が多発した道路は順平路、昌金路、密三路、北清路、順沙路、南中軸路、延琉路、八峪路、平薊路の9本の道路及び、京承高速北京方面14~34km周辺で、10本の道路における事故で88人が亡くなっている。

また、これらの道路は主に郊外の区・省・県道で、北部に集中している。

交通管理部門は、これらの道路で交通事故が頻発している原因として、運転手の安全意識に問題があること、一部道路の設備に改善の余地があることだと分析している。同部門では今後、これらの道路における巡回やコントロールを強化し、各種の交通違反行為を厳格に処分するとしている。

~北京・天津ジャピオン2017年01月23日号~

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