誠実さに感動の企業家 苦学生に援助金支給

河南省新密市で最近、苦学生と企業家の感動エピソードが話題となっている。

17歳の苦学生・陳少年は2月5日(日)深夜3時頃、デリバリーのアルバイト中に電動自転車で、停車中のBMWに衝突。バックミラーを壊し、車体を傷付けてしまったことを詫びるため謝罪文を記し、所持金全額311元を同封し、ドアノブに挟んでいた。

この謝罪文の誠実さに感動した車の持ち主である企業家は、警察の手を借りて少年を探し出し、311元を返金したうえ、1万元の学費援助を申し出ていた。陳少年は恐縮し固く拒んだが、警察に説得されて受け取ったとしている。

~北京・天津ジャピオン2017年02月27日号~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP