北京野生動物園下車騒動を受け公安局がウェイボで斬新な警告

【北京3月19日】ネット上に3月19日(日)、北京野生動物園の自家用車周遊区で観光客が2度にわたるスタッフの制止を聞かずに下車した写真がアップされ、物議を醸した件を受け、北京公安局は同日、公式ウェイボ(微博)上に「虎はベジタリアンじゃない!」と記した。

北京野生動物園のスタッフによると、問題の写真はホワイトタイガー園区で撮影されたもので、男性と子ども5~6人が下車し、路上に出ていた。同園の自家用車周遊区では観光客の下車を禁止しており、各ポイントに監視のスタッフを配置しているが、車のウインドーまたはルーフトップを開けることは許可しているという。

公安局公式ウェイボは問題の写真を転送したうえで「こんなたくさんの血の教訓があっても、まだ目が覚めないのか~~平安北京は再び再び注意する。虎にはチキンバーレル(ケンタッキーの大判セット)がある。虎はベジタリアンではない!」と警告している。

~北京・天津ジャピオン2017年03月27日号~

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