房山区周口店付近で早朝の惨事 大型トラックが公共バスに追突

【北京6月30日】房山区周口店鎮新街村駅付近で6月30日(金)早朝、大型トラックと公共バスの衝突事故が発生し、大勢の負傷者が出た。

同日午後、房山区政府は公式ウェイボー(微博)で、事故により6人が骨折し、多数が打撲傷を負ったが、負傷者は病院に運ばれ検査・治療を受けた結果、命に別状はないと発表した。

付近で店を営む目撃者によると、事故が発生したのは同日6時過ぎで、トラックから降りて路上にしゃがみ込んだ運転手の姿は「怯えきっているようだった」といい、バスの中からは乗客の叫び声が聞こえてきたという。

初期調査によると、河北省出身の47歳の運転手が運転していた大型トラックは北から南に走行中、バス停で乗客を乗降させていたバスの後部に追突した模様で、現場には血痕も見られた。

北京市交通管理局によると、アルコール検査の結果、双方の運転手の飲酒運転の可能性は排除されており、引き続き事故の調査を進めている。
~北京天津ジャピオン2017年07月03日号~

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