アプリでの違法喫煙クレーム 3カ所のSOHOに集中する

【北京8月22日】北京控煙協会の8月22日(火)発表によると、違法喫煙の施設名と場所を示す地図「控煙一張図」が昨年9月正式にオンラインで公開されて以来、市民からのクレームは1万2000件以上にのぼった。クレームはオフィスビルに集中し、最も多かったのは通州万達の39件、また三里屯、望京、建外3カ所のSOHOでも各20件を超えた。

市民は違法喫煙を見たらスマートフォンで撮影し、微信の「無煙北京」にクレームを寄せることができる。クレームを受けた施設は「首都之窓」や北京市衛生和計画生育委員会サイト上の「控煙一張図」にリアルタイムで示される。報告を受けたボランティアが調査および指導を行い、非協力的な施設は処罰を受ける。

なお重点場所控煙監督執行データによると、禁煙合格率が最も低いのは飲食店の64・7%だった。

~北京天津ジャピオン2017年08月28日号~

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