〝七夕〟と〝双八〟が重なって 各地の婚姻登記処がフィーバー

【京津8月29日】〝中国のバレンタインデー〟とも呼ばれて若者に人気の旧暦の七夕が、今年は8月28日(月)と、〝双八(8並びの日)〟だったため、ダブルで縁起がいいとして、各地の婚姻登記処で登記ラッシュが起こった。

28日は、北京、天津の各婚姻登記処に朝早くから大勢のカップルが行列を作った。調べによると、北京では2437組が、天津では1762組が、この日結婚証明書の発行を受けた。

北京の海淀婚姻登記処では、係員の人数を増やすなど特別態勢で婚姻登記ラッシュに備えた。登記者は、業務開始と共に、5時半から並んだというカップルを先頭に次々と中に入り、ひと組ごと係員の祝福を受けながら登記手続きを行った。登記処には人気ドラマ『三生三世、十里桃花』の小さな舞台セットも置かれ、カップルたちを喜ばせた。

~北京天津ジャピオン2017年09月04日号~

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