スターへの登竜門、北京電影学院 受験者数は史上最高4万5千人

【北京2月27日】中国唯一の映画関係専門大学、北京電影学院の2018年度芸術系本科生の入学試験が2月27日(火)、正式にスタートした。学校側が提供したデータによると、今年の受験者数は前年比18・17%増の4万5077人に上り、受験者数の史上最高記録を樹立した。

データによると、今年の入試で最も競争率が高いのは、監督科の戯劇影視監督(映画監督)専攻の倍率225倍。次いで演技専攻の194倍、文学科戯劇影視文学(クリエイティブプランニング)専攻の188倍の順となった。

なかでも、演技専攻の受験者数は前年比13・69%増の9693人で、今年は合格者数が前年の75人から50人に縮小されたことから、倍率は前年の114倍から194倍へと難易度が増している。

~北京天津ジャピオン2018年3月05日号~

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