中関村のオフィスビル3棟に 受動喫煙被害のクレームが集中

【北京3月31日】北京市控煙協会によると、今年の2~3月「無煙北京」の微信公式アカウントに寄せられた違法喫煙に関するクレームは1日平均39件と全体では減少したが、中関村のオフィスビル3棟に受動喫煙被害のクレームが集中した。

名前が挙げられたのは中関村科技発展大厦、長遠天地、中国航天科技集団有限公司。1~3月までに寄せられたクレームは3棟合計で194件にのぼった。

クレームによると、屋内の至る所に喫煙者がおり、オフィスエリアや通路が特に深刻という。アカウントには「出勤するとすぐ受動喫煙にさらされる」などの苦情が寄せられている。

これを受けて協会は「北京市控制吸煙条例」に基づいた解決を呼びかけている。

~北京天津ジャピオン2019年4月8日号~

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