学校周辺の売店の商品 調理麺製品が不合格に

北京市食品安全弁公室は5月31日(金)、26の学校の周辺の児童のおやつ144種の監督測定結果を発表、うち調理麺製品が最も危険であるとし、徹底調査に乗り出すとした。
今回の調査は16区県の学校周辺半径100㍍範囲内の食品店、売店を対象とし、ゼリーや膨化食品、ドライフルーツ、調理麺製品、冷製飲料、肉製品、乳飲料の7種のサンプル調査が行われた。
このうちゼリー、膨化食品、肉製品、乳飲料には問題は発見されなかったが、調理麺は6種が不合格となり、うち5種はサイクラミン酸ナトリウムが、2種は細菌菌落総数および大腸菌群が基準値を超過していたとしている。
同弁公室は調理麺製品は例年の測定でも問題が見つかっており、工商局により幾度も撤去されているとした。
(6月4日)

 

~北京ジャピオン2013年6月10日号

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