政府職員の犯罪通報検挙 汚職賄賂が77%に上る

北京市検察機関は6月24日(月)、第15回「通報宣伝周」を開始した。
同機関によると、2010年以来通報センターで受けた職務犯罪通報件数は1万2123件で、そのうち汚職賄賂類が9342件で総数の77%を占めるという。
この3年来、北京市反貪部門が立件した汚職賄賂等の職務犯罪は1214件で、1464人の政府職員が処分対象となった。
そのうち、賄賂100万元以上の大型案件は232件で299人、約9億元の経済損失にあたるとしている。
また、2010年から現在に至るまで北京市検察機関反汚職部門が受理した汚職浸権犯罪案件は919件で、立件は231件263人。
罪名は職権濫用類犯罪、職務怠慢類犯罪、国家機密漏洩類犯罪等が含まれるとしている。
(6月25日)

 

~北京ジャピオン2013年7月1日号

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