6月の北京のスモッグ日 例年同時期の約6倍に

中国気象局は7月2日(火)、今年6月の北京のスモッグ日は18日で、例年同期の約6倍、さらに、ここ10年来の同期の約3倍で、昨年同期より6日多いというデータを発表した。
北京市環境保護監測中心によると、6月26日(水)10時の北京市は微小粒子状物質「PM2・5」の汚染レベルが重度汚染から最高レベルの厳重汚染に達し、翌27日(木)10時にも中心部と郊外南部で重度汚染、28日(金)はすべての観測所で厳重汚染を記録。30日(日)9時にも厳重汚染に達した。
専門家は、夏季の北京はスモッグが多発するとし、6月の基準値超過日数も大きな異常ではないとしている。
(7月3日)

 

~北京ジャピオン2013年7月8日号

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP