サウナ天気で史上最高記録 最大電力使用量を再び更新

北京市は8月6日(火)、〝サウナ天気〟と呼ばれる湿度の高い猛暑日となり、16時21分に北京地区の電力使用量は1716・5万㌔ワットを記録、今年7月に更新されたばかりの電力使用量の史上最高記録を再び塗り替えた。
使用量増加の主な原因はエアコンで、全体の45%を占めた。
今夏以前の史上最高記録は2010年の1666万㌔ワットであったが、7月30日(火)に最大1679・7万㌔ワットに達し、記録を一度更新していた。
国家電網北京市電力公司のスポークスマンによると、現在市は電力量を調整しながら送電を行っている。
使用電力量は、設定されている電力量のおよそ80%程度で運用されていることから、ピーク時にも安定した電力供給が保障できるとしている。
(8月7日)

 

~北京ジャピオン2013年8月12日号

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