市販の乳幼児向け下着 6割がテストに不合格

中国消費者協会は近日、北京市で市販されている乳幼児織物下着に対しサンプルテストを実施した結果、6割の商品に問題があることが7月24日(火)に公表された。
同協会スタッフは一般消費者を装って北京、天津などの11軒のショッピングセンターやスーパーで購入した39点の0~3歳児向け下着に対し、テストを実施。実験の結果、24点に問題があり、中でも洗濯後の伸縮変化率問題が15点に及んだ。ほかに、摩擦による色落ち、繊維含有量、PH値、使用説明などで国家基準に達していない商品が見つかったという。
同協会は消費者に対し、安全と衛生のため新品の場合は洗濯後に着用し、洗濯後の縮みを考慮し、ワンサイズ大きい商品を購入するよう注意を促がしている。
(7月25日)

~北京ジャピオン2012年7月30日号

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP