旬の食材へのこだわり
今年で創業17年、北京の〝老舗〟日本料理店「月山」。
居酒屋スタイルの肩肘張らない雰囲気と元気なスタッフの接客に、常連客も多い。
居酒屋的なおつまみメニューに加え、旬の素材を使った一品料理が充実しているのも、人気の秘密。
日本人料理長の広野氏が市場に直接足を運び、旬の食材をこまめにチェックしている。
旬野菜を使ったメニューも多く、メタボが気になる現代人にはうれしい限り。
また、週替わりの「気まぐれ晩酌セット」(88元/1人前、ワンドリンク付き)は、6種類の家庭的な料理が楽しめ、栄養が偏りがちな駐在員や一人暮らしの男性にうってつけだ。
鰹ダシの南蛮風カレー
すっかり肌寒くなったこの時期、やっぱり恋しくなるのは鍋料理。
同店ではこの秋冬、「真ダラ鍋」、「あんこう鍋」、「寄せ鍋」など、12種類の鍋を用意している。
中でも、今回サービスとなる「カレー鍋」は、一番人気だ。
鍋の具は、手作りの鶏つくね、鶏モモ肉、そして白菜、春菊、しいたけ、ニンジンなど、野菜もたっぷり。
これを特製鰹ダシにカレーを加えた南蛮風のトロリとしたスープで煮込む。
マイルドな辛さで、身体がポカポカ温まる。
〆には「うどん玉」(5元)を加え、コクのあるカレーうどんにお腹も大満足だ。
現在、ビール、日本酒、サワーなどの2時間飲み放題を一人88元の特価で提供中。
今週の宴会は「月山」で決まり!
info
住所:朝陽区三元里北小街8号(三元橋の南西角)
電話:6460-8094(日本語可)
営業時間:11時~14時、17時~翌3時半
席数:120席(個室2)
予算:昼40元、夜130元
~北京ジャピオン2012年10月22日号