【北京】住民の自主移動計画 什刹海地区で始動

【北京8月16日】西城区では最近、什刹海地区の試験区域における住居と環境の改善プロジェクトを始動、住民の自主的な移転を原則として10~20%の住民の移動を計画していることが分かった。
この住居・環境改善方案は、北は鼓楼西大街、南は平安大街、西は前海沿いおよび鴉儿胡同15号院西側道路、東は地安門外大街東側西城区管轄内に渡る範囲。同プロジェクトの総指揮部によると、什刹海地区は歴史文化保護区で、原則上、大規模な建設工事は行えないため、取り壊しなどはしないとしている。住民の移転先には昌平区回龍観の住宅を用意している。

~北京・天津ジャピオン2014年8月25日号

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