【北京】古きよき胡同の文化を見つめ 15年の変化を綴った一冊

晶文社から1月26日(月)、多田麻美氏の著作『老北京の胡同』(写真・張全、税別2000円)が発売された。これを記念して、同書を1人にプレゼントする。
「胡同」は元代に建設が開始された路地街で、平屋が立ち並ぶ昔ながらの風景や、「四合院」と呼ばれる伝統家屋が多く残っている。そんな胡同を15年間見つめ、地元の人々と国籍を超えた交流を行ってきた著者が、都市開発とともに消えつつある胡同の文化や習慣、生活について綴っている。
露天商や屋外でマージャンを楽しむ老人など、胡同育ちの写真家・張全氏による写真も掲載。胡同に暮らす庶民の素朴な姿を生き生きと伝える。
応募方法は、氏名、職業、住所、電話番号を明記の上、下記のメールアドレスまで。応募締切りは3月15日(日)まで。
※当選者の発表は、賞品の発送を以て代えさせていただきます。

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古都・北京の魅力を再発見し、都市開発の現状を知ろう

【お問い合わせ】
多田麻美著『老北京の胡同』
Email:bjeditor@tianyicheng.com

 

~北京・天津ジャピオン2015年3月2日号

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