ムーディーな食空間
ケンピンスキーホテルの対岸、緑をたたえた亮馬河沿いの一角が、ここ1~2年でにわかに活気づいている。
日本人好みの飲食店などが相次いでオープンし、まるで第二の「好運街」。
ここで、ひときわお洒落でムーディーなダイニング空間を提供しているのが「一元(もと)」だ。
居酒屋らしく、お酒に合うメニューが豊富。
中でも注目は、世界最高の生ハム「ハモン・イベリコ・デ・ベジョータ」(95元/40g)や、やわらか~い「牛タンのトマト煮込み」(36元)、旬の素材と自然の甘味がやさしい「アスパラとホタテの炒め」(48元)など。
自宅では味わえないメニューをアテに、つい飲み過ぎてしまいそう。
故郷の味をどうぞ
とはいえ、同店の基本路線は和食。
ということで、このたび目を付けたのが郷土料理。
毎月、数品の郷土料理を提供していく予定で、その第一弾として、沖縄の「チャンプルー」(28元)、熊本の「辛子レンコン」(28元)、石川の「治部煮」(35元)、新潟の「笹寿司」(32元)をリリース。
今回のゴチでは、この4種類の郷土料理いずれかを注文で、夏にぴったり、美人女将セレクトの「グラスワイン(白)」をプレゼントする。
春からランチもスタートし、楽しみ方が広がった同店。
子ども用の椅子も用意され、家族連れもウェルカムだ。
次の週末、家族で訪れてみては?
info.
住所:北京市朝陽区麦子店西街39号富驛時尚酒店内1階
TEL:010-6431-5858
CEL:134-6662-4566(日本語)
営業時間:11時半~14時、17時半~23時
(7月1日より~翌1時、LOは24時半)
席数:52席
予算:昼55元、夜180元
~北京・天津ジャピオン2015年6月29日号