元祖・憩いの居酒屋
北京でおふくろの味と言えばここ、居酒屋「百合亭」。現場復帰したパワフルな百合ママが、笑顔で迎えてくれる。
創業15年、実家に帰ってきたような温かさが満ちる同店では、「お好み焼き」(30元~)や「ちゃんぽん」(40元~)などのあったか家庭料理はもちろん、鯛を一尾丸々使った「鯛の宝楽焼」(98元)などの名物料理にもありつける。昼は「鰻丼定食」(60元)も加わり、随時、メニューを更新中。
大切なものを守り続けると同時に、日々進化していく百合亭に引き続き期待したい。
名物料理を卵とじに
今回のゴチでは、百合亭の看板メニュー「ジャンボとんかつ」(通常60元)の「かつとじ」を半額の30元でご提供!
400gの特大サイズのとんかつを、「これでもか!」というほどたっぷりの卵で包み込んだ一皿は、圧巻!さらにイカの塩辛、タコわさ、タコのチャンジャの「塩辛三兄弟」が付いて、酒が進む進む。一年でもっとも冷え込むこの季節に、安い・美味い・熱々の三拍子がそろった料理を用意してくれた百合ママの優しさに、身も心も温まる。
そのほか、コクと風味がクセになる「ひれ酒」(通常40元/杯)が2杯目は20元、3杯目は10元となるサービスも。
さあ、今宵は百合亭の〝あったか料理〟を囲んで飲み明かそう!
大皿に山と盛られた「ジャンボかつとじ」をガッツリほおばれば、胃袋も心も満たされる♪
【info】
住所;北京市朝陽区亮馬橋路59号安家楼(高斕大厦北側向かい)
電話;010-6438-0551、132-6956-7818(百合ママ)
営業時間;11時~14時、17時半~翌2時
~北京・天津ジャピオン2016年01月18日号~