【北京6月16日】最近、ネット上に公交(公共交通)集団発行とする「公共交通フリーパスカード原価1800元→販売価格1500元」の広告が流布した件を受け、公交集団は6月16日(金)、この種のカードは制作・発行したことがないと回答した。
このネット広告は同集団の名前を騙ったもので、1枚1500元で2年間、北京市の地下鉄、路線バスが無制限乗り放題だとうたっている。
公交集団関連責任者によると、ネット上に出回ったフリーパスカードは虚偽広告であり、この件に関して公交集団と北京市政交通一卡通公司はすでに司法機関に通報し、調査を進めている。また、北京市政交通一卡通公司ホットラインスタッフは、
交通カードは一卡通公式サイト及びEコマース旗艦店のみの取り扱いだとしている。
なお、偽広告には10種類のカード写真が掲載されており、「くまモン」や「スポンジボブ」がプリントされたカードも含まれていた。
~北京天津ジャピオン2017年06月26日号~