【天津3月3日】天津市によると3月1日(日)現在、全市4630社の大手工業系企業のうち、全体の87.5%に当たる4052社が操業を再開した。
このうち自動車、石油化学、電子情報サービス企業は全社が再開。バイオ医薬産業は93%、機器製造業は91%、新素材産業は83.6%の企業が活動を再開している。
外資の大手工業系企業は同じく3月1日時点で、1160社のうち934社、80.5%が稼働再開している。
これに対しサービス業は、2月下旬の時点で銀行・保険・証券などの業種は完全に再開しているものの、全体での再開率は50%弱に留まっている。
~北京天津ジャピオン2020年3月9日号~