21年北京旅行業は大幅回復*市民による市内旅行も活況に

【北京7月13日】北京市文化和旅遊局は7月12日(火)、「2021北京市文化と旅行業統計報告」を公布した。これによると、同年に北京市への旅行者数は前年比38.8%の2億5500万人、旅行収入は前年比43%増の4166億2000万元だった。

21年の旅行者数は2019年(コロナ前)の79.2%まで回復、旅行収入は66.9%まで回復した。また、旅行者1人あたりの消費額は1633元で、19年の84.5%まで回復している。

同年、北京市民による北京旅行市場が活況を呈し、旅行者数は前年比45.9%の1億2600万人、旅行収入は前年比31%増の480億7000万元となった。なお、1人あたりの消費額は前年比10.2%減の381.3元だった。

統計によると、21年末までの北京市の旅行会社は合計3156社。このうち重点企業1239社の企業調査によると、旅行会社の総資産は前年比14.9%増の426億6000万元、営業収入は23.3%増の226億5000万元だった。また、北京市の重点宿泊企業の総資産は前年比2.7%減の1341億1000万元、営業収入は32%増の323億9000万元だった。

~北京天津ジャピオン2022年7月18日号~

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