サクサクの黄金の衣

千葉で７、８店舗展開する和食処「味のうえだ」。
老若男女を問わず地元民が愛する同店人気のとんかつやエビフライの味を、そのまま北京で再現した店が、万通中心の地下にある「上吉勝」だ。

「日本で使われる生パン粉で揚げるので、さっくりと仕上がります」と、「味のうえだ」で学んだ料理長の辺さんの言う通り、自慢のとんかつはサクサクのひと言。
黄金色の衣をまとった分厚い「ロース肉」や「ヒレ肉」（ともに単品50元、定食60元）を、ワサビをアクセントに加えた甘辛い秘伝のソースでいただく。
肉汁と脂の旨味がたっぷりで、シャキシャキの千切りキャベツや、ホカホカの白ご飯との相性も抜群だ。

 

バランスよいセットを

とんかつ以外にも、「エビフライ」（60元）や「チキンカツ」（単品50元、定食60元）といった定番の揚げ物のほか、酒に合うあっさりしたサイドメニューも多く取り揃える同店。
今回、あれもこれもお得に食べたいという人のために、限定セットを特価で大提供する。
セットの料理は、１番人気のロースカツ、大ぶりのエビフライ２本、チキンカツの三本柱に、脂の乗ったサバの塩焼き、コリコリとした食感が楽しいツブ貝のワサビ和えなど、全部で８種類。肉?魚?野菜のバランスよく、２人で食べるのにぴったりのボリュームだ。
セットに含まれる日本酒?松竹梅をチビチビやりながら、うららかな春の夜を楽しもう。

 

東大橋

info
上吉勝
住所：北京市朝陽区朝陽門外大街甲6号万通中心AB座地下1階1003室
TEL：188-1023-1658
営業時間：11時半～14時半、17時半～21時（ラストオーダー20時半）
席数：33席
予算：昼70元、夜90元

 

 

～北京・天津ジャピオン2014年4月14日号