身体を労わる料理

安心・安全な食材へのこだわり、健康への心配りでもてなしてくれる「藏善」。生でも安心して食べられる自家農園の採れたて野菜は、野菜本来のもつ旨味を思い出させてくれる。
旬の食材を活かした料理を厳しく監修するのは、ご存知、同店の〝顔〟、小林料理長だ。
「食欲のないときでも食べられる、山形の郷土料理『だし』や『ぶっかけ汁』など、夏向けのメニューを用意しています。自家製の『水茄子の柴漬け』もぜひ召し上がってください。夏バテも吹き飛びますよ！」と小林料理長。
今夏の暑さに疲れた胃をやさしく労わる日本料理で、健康な身体を取り戻そう。

ふっくら香ばしい鰻

今回のゴチはなんと、通常メニューには載っていないジャピオン限定のセットメニューが登場！　福建省産の上質な鰻を直接仕入れ、小林料理長秘伝のタレで仕上げる「うな丼」。炭火で香ばしく焼き上げたふっくら肉厚の鰻と甘くないタレが食欲をそそり、あっという間に平らげてしまうほど。セットには、自家製きんぴらの小鉢と、水茄子の柴漬けと紫蘇、しじみと三つ葉の味噌汁付きだ。「しじみは〝土用のしじみ〟という言葉があるように、体力が落ちているときに食べると元気になります」と小林料理長。
〝土用の丑〟の鰻としじみ、Ｗの効果で長い夏を乗り切ろう。

 

info
住所：北京市朝陽区朝陽公園路１号好運街1、地下1、2階
TEL：010-5867-0281、134-3990-0721（金子）
営業時間：11時～14時半、17時半～22時半、深夜22時～翌4時（地下1階）
席数：134席
予算：昼30元～、夜100元

 

～北京・天津ジャピオン2014年7月28日号