南かやべの浜昆布

建国門の駅から、徒歩約5分のところにある北海道料理店「久賀」。北京にいながら、北海道の郷土料理が楽しめる。

木のぬくもりを感じさせる広々とした店内には、大小様々な22部屋の個室がそろっており、プライベートでも、接待でも利用できる。

同店のこだわりは、オーナーの故郷・北海道から直輸入する高級特産品「南かやべの白口浜昆布」。粘りがとても強く甘みがあり、京都をはじめ、関西の本格料亭もこぞって使うほどだとか。その香り高い昆布を使った「昆布巻」（78元）、「松前漬」（38元）は、お酒のお供にもピッタリだ。

豪快に食す郷土料理

今週のゴチでは、北海道郷土料理でおなじみの「鉄板ちゃんちゃん焼き」を、なんと半額で提供する。「ちゃんちゃん焼き」の由来は、〝お父ちゃん〟が焼いて調理するからだとか。サーモンの半身を粗くほぐしながら、野菜とよく混ぜ合わせるのが流儀。男の料理さながら、見た目は気にせず豪快にほうばろう。白いご飯はもちろん、お酒にも合う。味噌の香りが食欲をそそる、これぞ本場の味！

さらに、北海道産の「特大ほっけ焼き」（58元/半尾、108元/一尾）、「カスベの煮付け」（98元）など、北海道の海の幸が味わえる。

ぬくもり溢れる店内で、、北の大地の恵みを満喫しよう。

北海道の郷土料理「ちゃんちゃん焼き」。野菜とサーモンを混ぜ合わせて、みんなで賑やかにつつこう!

【info】

住所;北京市朝陽区建国門大街24-2

電話;6515-9840、185-1032-2309（日本語可）

営業時間;11時～14時、17時～22時

席数;208席、個室22部屋

予算;昼48元～、夜200元～

～北京・天津ジャピオン2016年05月23日号～