同店ならではの多種多様な貝料理が楽しめる限定コースをお見逃しなく!
〝鮮度が命〟の貝
北京に海鮮居酒屋は数あれど、貝料理専門を謳う店はふたつとない。7月17日(火)に満1周年を迎える「酒肴 一瓢」は、新鮮な貝を使った料理を看板に掲げる居酒屋だ。
岩手県盛岡市に本店を構える「魚酒 網玄」の姉妹店として昨年、北京にオープン。海釣り歴15年、海の幸の宝庫・三陸から帰国したオーナー・楊さんの貝を見る目は確かだ。自ら朝市に足を運び、厳選した食材のみを仕入れる。厨房からホールまで常に目と気を配り、来店客にはオススメ料理や美味しい食べ方を伝える。料理の味はもとより、オーナーの温かい人柄に惹かれて通う常連客も多い。
貝の旨味を再発見
今回のゴチでは、周年祭の3日間限定「貝尽くし2名コース」を316元の特別価格で提供する。
コース内容は「赤貝とかんぱちの刺身」、自家製の「雑魚とシオフキガイの佃煮」、大粒の貝に旨味がギュッと詰まった「沖しじみの酒蒸し」、「活赤皿貝と野菜のガーリックバター焼き」など、まさに貝尽くし。これにアサヒまたはキリンの「瓶ビール」が2本付く。特筆すべきは、「ホッキガイの湯豆腐」だ。「活きたホッキガイを昆布ダシでしゃぶしゃぶすると、すごく甘味が出るんですよ。もみじおろしと万能ねぎ、ポン酢でさっぱりと食べていただきたい」とオーナーも太鼓判を押す。
ヘルシーで旨味たっぷりの貝料理、オーナーの心意気を感じてもらいたい。
【info】
住所:北京市朝陽区霄雲路15号霄雲美食街後街24門(溜場食堂隣り)
電話:137-1835-1965(日本語可)
営業時間:11時半~13時半、17時半~23時半(日曜休み)
席数:71席
予算:昼28元~、夜150元~
~北京天津ジャピオン2018年7月9日号~