ビタミンBやコラーゲンなど、栄養価も高い「やきとん」。味噌または辛味噌をつけて一気に頬張ろう!
やきとんの先駆け店
東京の隠れた郷土料理として、焼き鳥と人気を分かち合うやきとん。北京のやきとん専門店の先駆けとして2013年に開店した「小豚屋」は、2017年6月に現在の場所に移転。カウンターがメインのこぢんまりとした店内には串焼きの香ばしい香りが漂い、串焼きを頬張る顧客の顔もほころぶ。
カウンターを仕切るのは、日本在住時に串専門店で修行を積んだ日本人店主兼料理人の広野さん。脂がジュワーッと溶け出す「豚バラ」(通常15元)や歯応えのある「カシラ」、「テッポー」(通常各12元/各本)などを、絶妙な焼き加減で提供する。噛めば噛むほど口の中に旨味が広がる…これぞ、やきとんの醍醐味だ。
串焼きがオール半額
今回のゴチでは、やきとんを含む「串焼き」全品を、太っ腹にも半額でご提供! 自家製の「つくね」(通常12元/本)などの焼き鳥、各種焼き野菜もスタンバイだ。
このほか、箸休めにピッタリの「小袋ポン」、「ガツポン」(各35元)、味噌が染み込んだ「絶品ホルモン煮込み」(38元)、上質肉ならではの「黒豚生姜炒め」(48元)など、酒が進む一品料理も豊富にそろう。新鮮なホルモンたっぷり、専門店の「ホルモン鍋」(88元/約2人前)で〆るのも、またオツだ。
〝猪(豚)年〟の今年、美味いやきとん片手にトントン拍子といこう♪
info
住所:北京市朝陽区新源里20号金尚源1階(ビル内)
電話:132-6982-4190(日本語可)
営業時間:17時~翌0時
席数:30席
予算:100元~
エリア:新源里
~北京天津ジャピオン2019年3月4日号’~