北京市は11月3日(土)、4日(日)に大雪に見舞われ、延慶県では積雪47・5㍉メートルを記録した。
4日14時までの全市の平均降水量は58㍉で、冬季の一日の降水量としては1951年の気象記録を塗り替えた。
4日午前3時半、北京市気象台は暴雪青色警報を暴雪オレンジ警報に引き上げ、延慶県、昌平県などの西部・北部では赤色警報を発した。これは2005年に気象警報制度を導入して以来初めての赤色警報となった。
また、4時には全市で黄色、オレンジの道路氷結警報が発布された。
暴雪赤色警報およびオレンジ警報が解除されたのは、同日16時だった。
(11月5日)
~北京ジャピオン2012年11月12日号