【北京4月19日】石景山遊楽園の北京でもっとも古い観覧車が、4月30日(木)をもって営業終了となる。
29年を迎える観覧車は高さ55㍍、直径50㍍で、ゴンドラの数は36。
1986年9月28日に同園が開園して以来、約900万人の観光客を乗せて回った。
また、映画『北京愛情故事』のロケ地として、カップルたちのロマンの象徴ともなった。
同観覧車は、「特殊設備安全法」の安全監管条例に関連する要求に準じて撤去される。
同園の関連責任者によると、石景山遊楽園は改修および園内設備の見直しを図り、新しい大観覧車は118㍍前後になるとしている。
~北京・天津ジャピオン2015年5月4日号