著名観光地入場料暴騰を受け 政府機関、価格取締り実施へ

【京津9月9日】中国各地のA級観光地入場料の暴騰を受けて、国家発展与改革委員会、国家旅遊局は近日、合同で観光地入場料価格取締りに関する通知を発表した。
同通知によると、今年9月~2016年8月までの期間、全国で入場料価格の取締り調整を実施。
主に価格政策に応じない経営者や旅行消費者合法権益を侵害する違反行為を取締まる。
また、取締り期間中、政府の指導のもとで価格を制定し、各観光地は原則として調整後の価格方案を上回ってはならないとし、これに応じない場合は等級取消し処分もあるとしている。
目下、全国の5A、4A級観光地2050カ所のうち、約80%が入場料価格値上げ不履行を承諾しており、北京では孔廟、国子監、地壇公園、玉渊潭公園、石景山遊楽園など、天津では天津盤山風景名勝区、天津古文化街旅遊区が名を連ねている。
~北京・天津ジャピオン2015年9月14日号

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