長安街など10本の道路

電動二輪車乗り入れ禁止に

【北京4月5日】公安交通管理局は4月5日(火)、11日(月)から市内の長安街の一部(建国門〜復興門)と府右街、正義路など、全10カ所の道路で自動車と自転車以外の車両の乗り入れを禁止することを明らかにした。

今回の規制は、主に電動二輪車を対象としている。近年、北京では電動二輪車の数が急増し、現在、市内の電動二輪車の総数は400万台に上る。しかし、そのほとんどが電動自転車の登録規定に添わない基準不適合なものだという。

同局の関係者によると、電動二輪車は音が小さく、自転車よりも速度が出るため事故になりやすいという。2015年における電動二輪車の交通事故件数は3万1404件発生しており、113人が死亡、2万1423人が負傷している。

~北京・天津ジャピオン2016年04月11日号~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP