【北京3月1日】北京市環境科学研究院が2月29日(月)、同院のウェブサイトにて、地下鉄7号線の東方面延長工事における第二回環境アセスメントを発表し、終点がユニバーサルスタジオ(環球影城)となることを明らかにした。
この発表によると、前回の発表で予定されていた7駅に加え、さらに黒庄戸駅を増設するという。通州区のユニバーサルスタジオまで開通するのは、2019年9月の予定。
北京市軌道交通建設管理公司の関係者によると、7号線の延長工事はユニバーサルスタジオへ行くことができるようにするためだという。ユニバーサルスタジオは、昨年にはすでに着工しており、19年までに竣工させ、20年からの開園を予定している。開園後の年間利用客数は1000万人に達すると予想されている。
~北京・天津ジャピオン2016年03月07日号~