【杭州5月23日】杭州市で5月23日(月)、女性が「生身の標的、1射10元」と書かれたベニヤ板の前に立っている写真がWeChat(微信)にアップされ、物議を醸している。
この女性は当初、物乞いに及んだと思われ批判が殺到。しかし板に書かれていた名前が、数年前メディアで取り上げられた、白血病の少女と同姓同名だったことから「あの少女ではないか」との憶測を呼んでいた。その後、警察の取り調べで、この女性が少女の妹であることが判明。姉の治療費35万元を集めるため、この様な行為を思い付いたと言う。女性は「このような過激な行為をするべきではなかった。後悔している」と号泣しながら話した。
~北京・天津ジャピオン2016年5月30日号~