北京地下鉄16号線の北側 10駅が年内に開通予定

【北京7月14日】北京市の地元紙『新京報』によると、市地下鉄16号線の北側10駅が、2016年末までに開通し、試運転を開始する予定であることがわかった。

開通するのは北安河駅、温陽路駅、稲香湖路駅、屯佃駅、永豊駅、永豊南駅、西北旺駅、馬連窪駅、肖家河駅、西苑駅の10駅。西苑駅は4号線との乗換駅となる。16号線は市西部を南北に走る新たな路線で、北安河駅―宛平駅を結ぶ。全長50km、海淀区、西城区、豊台区の三大エリアを通過する。

市交通委員会関係者によると、西郊線、S1線、燕房線の3本も、一部区間で16年末までに事前準備が整い、17年から試運転を開始できるという。なお、S1線は北京で初となる中低速度のリニアモーターカーで、石門営駅―苹果園駅間の全8駅をカバーする。

~北京・天津ジャピオン2016年7月25日号~

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