狂犬連続咬み付き事件が発生 白い中型犬は現在も逃走中

【北京9月20日】永安里の光華路で9月20日(火)昼頃、犬による連続咬み付き事件が発生した。これにより、同日19時までに十数人が咬み付かれ、ケガを負った。

負傷者によると、犬は体長約50cmの白い中型犬で、勁松東街を曲がろうとしたところ突然、犬が向かってきて左手に咬み付いたとしている。

この事件より前の12日(月)、北京信息科技大学清河校区付近にて少なくとも12人が白い小型犬に咬まれており、現在も犬は捕獲されていない。この事件の被害者の多くが永安里事件の犬の写真を見て、「同じ犬のように見える」と話している。

専門家は、犬に咬まれた後はすぐに石鹸水で傷口をきれいに洗浄し、ヨードチンキまたはアルコールを貼付して消毒を行った後、指定の狂犬病免疫予防外来で狂犬病ワクチンの接種を受けるよう指摘している。

~北京・天津ジャピオン2016年09月26日号~

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