北京初、自転車専用高速道建設へ 自転車通勤のスムーズ化を図る

【北京10月12日】北京市城市道路養護管理中心の関連責任者は10月12日(木)、ラジオの交通番組にゲスト出演した際、自転車道及び歩道の改造取り締まり状況を紹介し、自転車専用高速道路の建設を計画していることを明かした。

同センターの副主任によると、北京では市内初の封鎖式自転車専用高速道路の試験的建設を検討している最中で、専用道は全長約9km、上下線双方向で道路幅は5~7m。天通苑から中関村まで区間、天通苑、回龍観、上地などに住む出勤族の自転車通勤のニーズに対応。同プロジェクトは2018年の着工を目指す。

一方、北京では今年、600kmの自転車道及び歩道に対する取り締まりを行う計画で、年末までには朝陽路、朝陽北路で取り締まりを実施するとしている。

~北京天津ジャピオン2017年10月23日号~

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