【天津11月27日】天津市公安局関係部門によると、最近市内各区で電動自転車ナンバーの無料登録業務を試験的に開始した。またナンバー登録の際に有料でスマート盗難防止装置の取り付けも選べるが、こちらの普及はあまり進んでいない。
盗難防止装置の使用料は3年で100元(取り付け費用と盗難賠償を含む)。車両が盗難にあった場合、取り付けられたRFタグによって追跡が容易になる。盗難後2カ月のうちに発見されなければ、600~1200元の賠償を受けられる。
大港区では無料登録を開始して1週間で600台以上のナンバーを登録したが、盗難防止装置への関心は低く、取り付けたのはナンバー登録者の3分の1に満たない。
電動自転車の盗難発生件数は、現在も高止まりの傾向にある。
~北京天津ジャピオン2017年12月4日号~