今秋実施の高校教育課程改定で独、仏、スペイン語が加わる

【京津1月16日】教育部は1月16日(火)、2017年版普通高等学校教育課程案と14の標準科目を発表した。外国語では従来の英語、日本語、ロシア語の3カ国語に、ドイツ語、フランス語、スペイン語が加えられた。新しい課程案と科目は、今秋から実施される。

近ごろでは、高校で学ぶ外国語の種類を増やす傾向にあり、今回ドイツ語、フランス語、スペイン語が選ばれたのは国際交流が主な目的。これらの言語は世界で広く使われ、国際的な場での使用頻度も高いため。とはいえ、これらがすぐに大学入試科目となるわけではない。外国語に関しては、今後の情勢に応じて数を増やしていく予定。

また外国語の外に、重力波、人工知能、ビッグデータ・アナリティクスなども関連科目の内容として新たに加えられた。

~北京天津ジャピオン2018年1月22日号~

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