北京地下鉄6号線で列車故障 架空線の異常で濃い煙が発生

【北京6月6日】北京地下鉄6号線「南羅鼓巷」駅で6月6日(水)12時頃、列車故障が発生した。

北京地鉄公司の公式ウェイボー(微博)によると、同日11時39分~44分、下り(海淀五路居行き)列車の架空線が南羅鼓巷から平安里区間で外れて異音が発生し、煙が上がっていた。係員は現場で処理を行った後、架空線は送電を回復。故障列車の運行を停止していた。なお、後続列車の運行に影響はなかったという。

現場を撮影した動画によると、駅のホームには乗客が密集し、煙が漂うなか、みなスマホを手に撮影していた。目撃者は「爆発音がして濃い煙が上がった」と話している。

北京地下鉄ホットライン「96165」スタッフは、車両が停電したという状況のみ把握しており、具体的な原因は調査中だと回答している。

~北京天津ジャピオン2018年6月18日号~

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